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古都を訪ねて

 31, 2011 23:05
この時期にはめずらしく、台風がやってきた週末。小学校の運動会も、
順延となり応援に行く保護者もいつ休みを取ろうかと梅雨の合間の晴れを
見つけるぐらい大変な気がします。

私たち保育園は来年、創立65周年を迎えます。多くの支えの中で今日まで開園できる
事に感謝しながらこれからも皆様に支えられながら歩んでいきたいと思います。

そんな節目となる時期に、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人750回忌が来年1月にせまり、
京都・西本願寺でこの4月より750回大遠忌法要がはじまりました。

震災の影響で他宗派の宗祖の法要が中止になる中、本願寺は中止にせず行うようです。
賛否はありますが、こんな時だからこそ生命の大切さや生きることの意味を私たちが
今一度見つめる大切な法要であってほしいと感じます。

そんなご縁の中、学びを深めるため保育園職員一同、いざ京都へ!
震災で多くの生命が失われたこと、自分自身を見つめなおす大切な時間をいただきました。

最近ご無沙汰している新幹線(こだま号ですが)を利用して三島を出発。
普段は車を運転する事が多く、のんびり景色を見ながらができませんが、
今日は車窓からの景色を楽しみながら片手にはコーヒーを・・・。
ちょっとリッチな気分を味わいながら左側に
駿河湾を眺め「ここで釣りしたいな~」という気持がわいてきます。

もう5月の中旬、陽が沈むのが遅くなったと夕日を眺めながら、
ネットで知る情報だけで、目で見て季節や自然を感じることの少なくなった自分に
あきれてしまいます。

書き出すときりがないので、とりあえず京都に到着します。
なんとも大きな駅ビル。最近までは西日本一?でしたが、最近は大阪駅に
大阪ステイションシティがオープンしましたね。結構遊べるみたいです。
機会があればどうぞ。

送迎バスでホテルへ。今日はみんなお疲れの様子なので、
明日のためにゆっくりします。

寝慣れないベットのため、普段は起きもしない時間(朝の5時前)になぜか目がさえています。
せっかくなので朝食まで散歩に出かけました。

朝の京都は特別何かということはありませんでしたが、本願寺まで歩いて5分位の
場所なので、この際1周してきました。

正面より御影堂聞をくぐり、正面に御影堂、右手に阿弥陀堂。その手前に立派な
銀杏の木があります。この木が立派!周りに木がないので余計に目立つんです。
銀杏に圧倒され自販で買ったコーヒーを飲みながら(一応ベンチに座っています)数分眺めていました。
DSC00102_convert_20110601220510.jpg
正面が御影堂と銀杏の木です!立派なもんです。

早朝でも意外に多くの方が散歩や写真撮影をされていました。
1周歩こうと何気に行きましたが意外に時間がかかります。思った以上の敷地の大きさに
圧倒されました。

この研修の大きな目的の一つが、親鸞聖人降誕会です。ちょうどこの日だったので阿弥陀堂でのお参り、
普段は見ることのできない京都三閣のひとつ飛雲閣(ひうんかく)でのお茶会に参加する事が出来ました。

高く囲まれた塀の中に昔と変わらない景色が広がります。木々に囲まれたあぜ道を進み、
池の奥にその建物があります。
飛雲閣の中で抹茶の接待があり建造物といい、NHK大河ドラマ 秀吉を思い出しました。

結構、本願寺でも撮影があったようです。
ごく短い時間の中でも、こころが静まり穏やかな気持ちになれた気がしました。

建造物はどれもすごいんですが、有名な「唐門」は素晴らしいものでした。
キリンのあの動物はここの門に描かれているものだそうです。
01.jpg        02.jpg
ちょっと見にくいんですが上のほうに伝説上の動物です。
貴重な体験をさせていただきとても感謝しています。

親鸞さんはこの本願寺を今見る事が出来たならどんな事を感じるのか、
喜ぶんでしょうか、悲しまれるのでしょうか。それとも・・・。

だいぶ長くなったので第一部はここで終了です。続きは次のブログでお知らせします!
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うんていに挑戦する!

 28, 2011 15:40
東海地方も梅雨に入りました。例年より早い梅雨入りですが、
今年の梅雨は長引くみたいですね。じめじめして気持も憂鬱になります。喜んでいるのは
かえるぐらいでしょうか?
梅雨も自然を育てることや、夏を迎える大事な時季なんで、雨を楽しむ事を考えながら過ごしていきたいです。

毎朝の運動も日々重ねることで、園児たちも「挑戦する気持ち」が少しずつ身についてきているように感じます。
私はうんていを担当していますが、4月当初の4歳児クラスは2,3割程度がバランスよくできるくらいで、残りの子たちは「これからがんばろう!」という自分に気合をいれる状況でした。

5歳児はさすがにやっているだけあってスイスイとできる子がほとんどでした。
ただ、集中しないでふざけている子も多いんです。だからできるのに途中で落ちてしまう。これには「気持ちをいれさせる」ことが大事だと思います。油断大敵 1回のチャンスを一生懸命そして集中してやろうとする気持ちがどんな場面でも大切だからです。

さて、4歳児の話に戻りますが、A君はうんていが苦手です。ぶら下がることも5秒と持ちません。握る手にも力を感じず、平気で手を離してしまいます。
本来、身の安全を確保するために必死でしがみ付くものですが、本能ともいえる能力がないのが気になります。
鉄棒などでも平気で手を離してしまう子が多いのは社会問題となっています。

そんなことを議論しても解決しないんで、「毎日少しずつ繰り返して挑戦すれば・・・きっとできるようになる」と思いましたが、現実は厳しいものです。苦手だからうんていには来ないで他の運動をしているんです。

A君が珍しくうんていに来て私の顔をうかがっています。
私はその顔を見て「もしかして、A君はやらないといけない…。やらされている…。怒られる」と思っているように感じました。

A君には「うんていができるか、できないかは先生は気にしてないよ」
「できなくても、やろうとする気持ちが大事なんだよ」と伝えました。

それから、A君の表情は今まで以上に良くなりました。うんていにきては「先生来たよ!」
と笑顔で声をかけてくれます。きっとA君の心の中で、「頑張ってみよう」というこころが育ってきたように感じます。自分ではまだまだできませんが、お尻を支えると片手ずつ手を出し、
もっと頑張ると自ら意欲的に挑戦しています。

できるためにやるより、楽しくなるようにを心がけて…。
どんなことでも楽しくなるには苦しさやしんどさがありますが、
それを乗り越えるから喜びや楽しさを感じることができるんだと思います。

さまざまな運動は運動会のためにするものではなく、人間として身体とこころを育てるもので
あってほしいと思います。大切なのは結果ではなく、そこまでどのように歩んできたか(プロセス)が大切だと感じます。

これは私たち大人側のねらいであり、子どもたちには楽しい活動を通して、達成感や
頑張ろうとする気持ち、仲間の存在・・・たくさんありますが、遊びを通して感じて
もらえればと思っています。

日々の積み重ねで、いままで見られなかったこころが少しずつですが子どもたちに芽生えてきています。
何事もうんていのように一歩ずつ確実に歩んでいくことです。

うんていで自信がつけば他のことにも挑戦できます。
自信とは私自身が体験して獲得していくものです。

朝の運動も子どもたちの身体とこころが育つものだと思います。私たち職員も子どもたちから学ぶことがたくさんあります。お互いに学びあえる場でありたいです。
5月をむかえ若葉が風に吹かれ、空気もやさしい匂いを感じさせてくれます。
見渡せば田んぼや畑も本格的な作業がはじまります。じゃがいものきれいな花を見るとなぜか心が落ち着きます。
畑一面に緑の葉を広げ、小さな薄い紫色?の花がなんとも言えません。

さて、今年からお寺のご門徒さんの畑をお借りしてさつまいもを育てる機会をいただきました。
幼少のころに経験した記憶がうっすらとよみがえってきます。
5月19日、幼児クラス全員で作業開始。長靴に汚れていい服装の園児たちはとても可愛く感じます。

保育園の園舎よりも広い畑でどんなふうにするのかわくわくドキドキ。
ところで、さつまいもはどんな野菜なんでしょうか?

さつまいもは食物繊維、ビタミンCも豊富な野菜です。
さつまいもに含まれるビタミンCは、りんごの10倍もあり、
普通は加熱に弱いビタミンCも、さつまいもの場合は、加熱しても壊れにくい特徴があります。

こんな特徴のある栄養満点のさつまいものつるを植えてきました。
土をもりあげて、黒のビニールを一面に敷きます。そこに棒で20センチくらい斜めに棒を差し込んで、そこにさつまいものつるを入れていきます。

葉っぱが土に出るまでつるを土の中に入れるんですが、子どもたちにとっては難しいようです。
入れてもやわらかいので上手に入らないので悪戦苦闘。
農家の人も手伝ってくれてつるをしっかり土の中に入れることができました。

収穫の10月まで楽しができました。定期的に草取りなど観察をしていきたいと思います。
目に見えないところで土の恵みや太陽、水の栄養をもらって大きく生長します。
どんなさつまいもができるか今から楽しみですね!

裸足のチカラ

 12, 2011 22:14
長い連休も終わりましたが、気持がまだ連休モードの方も多いのでは・・・。
久しぶりの掲載ですが私自身もさぼり気味でしょうか。年度末から2010年の決算をむかえ慌ただしい日々が続いていましたがやっとひと段落できる状況になりました。

その分、いままでたまっていた仕事に追われ自宅に持ち帰る日々です。まぁ、もっと効率的にできればこんなことにはならないんですが・・・。いつまでたっても不器用はなおりませんね。

さて、新年度からはや2カ月が過ぎようとする中、新入園児も落ち着きはじめています。暖かくなったこの時期から薄着で過ごすことを意識して今年も園児も職員も張り切っています!?

最近見られるようになったのが裸足になって園庭で遊ぶ乳児クラスの園児たち。保育室内も日ごろから裸足で過ごすようにしています。足の裏は非常に敏感なものですね。なれない子は歩くのを嫌がったり、芝生の上でさえも、「チクチク」する感覚が苦手だったりします。靴の時には感じることのできない感覚に戸惑っているようですが、回数を重ねることで嫌な感覚がなくなります。
DSC_0141_convert_20110512231738.jpg

人間(特に乳幼児)の環境への適応力はすごいものですね。良いことも悪いことも含めあらゆるものに適応する力があります。身体に良いことはこころにもいい影響を与えてくれるような気がします。

裸足で過ごすと身体にいい!とみなさんも聞いた事があると思いますが、裸足で過ごすと言うまでもなく足の裏がじかに刺激を感じます。それが、足の発達、けがや疲れに強いからだ作りにつながっていくのです。

生後間もない時期の赤ちゃんは、へん平足ですが1歳を過ぎ二足歩行がはじまると、私たち大人のように土踏まずができてきます。これは四足歩行をしていた時代から進化を重ね、生きていく手段として二足歩行を習得したんでしょう。弱いヒトが自然界でどう生きのびていくのか、そのために必要なものだったと考えます。

より素早く安定した歩行をするために土踏まずが必要だった。それを考えると何万年前のヒトと変わらない形態を保っていることに改めて驚かされます。しかし、豊かになったことで大切な機能が育たない状況にもある非常に危険な状況に置かれていることも事実なんです。

ヒトが人間に成長する自然のメカニズムが崩れてきています。身体を動かすことが人間となる第一歩であり、そこにこころが育つという同一の働きが生まれます。

裸足で過ごすことは、バランスの悪い身体をしっかり支える事や、疲れにくくすること、怪我などを防ぐなど生きていく中で大切な働きがあります。

遊びの中で自然に育つべきものが育つ事で遊びもより発展し、仲間とのかかわりが深くなるのでしょう。遊べる身体作りは保育園に限らず家庭でも出来ますので是非取り入れてみましょう。

DSC_0123_convert_20110512232904.jpg

なるべく平らな道よりもデコボコした道や傾斜のある道(道ではないですが冒険心で歩くのもよし)を親子で楽しんでみてもいいですね。子どもはなぜか平均台のような細い場所を歩くのが好きです。

お父さんやお母さんが片手をもってバランス良く歩きたがるものです。ただそれが楽しいだけで、土踏まずを育てようなんて考えてもいません。遊びが子どもを育ててくれるんでしょう。

親子で楽しい遊びを見つけていくと、きっと親御さんも夢中になるかもしれませんよ。

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